2004年11月14日

サンフ0−1横浜FC

 紀宮妃ご成婚に対し、島崎和歌子はどうコメントするのよ、ええ?とどうでもいいことを考えつつ無気力に打ち込む日曜日の侘しい夜。
 三ツ沢球技場、1年半ぶりに到着。ゴール裏に「祈・関東初勝利」の横断幕が。ぐほっ、もう11月でっせ。今日はバックスタンドでまったりと観戦と決め込む。先発、前田はいいとして、中山元気でいいのかよ、とつぶやく。
 試合が始まるやいなや、リスク等お構いなしに横浜FCが攻めまくる。おやおや。右サイド3番臼井、3番という背番号とは思えないやったら高い位置にプレーゾーンを起き、切り替えし放題。しかし、横浜はフィニッシュの精度がお粗末極まりなく、ふふ〜ん、って感じ。ふふ〜ん。この擬音語が後できついしっぺ返しを食らうことになるのだが...
 だいたいサッカーにおいて余程実力に差がなければそういったパワープレーは10分程度で終わることが多いように、試合は少しずつ均衡モードに。しかし問題は前線にあり。ここのところ素晴らしいプレーを続ける森崎和幸はややトップ下気味で相変わらずクレバーなプレーを披露しているのだが、どうにも前線に出しどころがなくお困りの模様。その頃から、スタンドの観戦仲間とは、中山のプレーを数値化するとどうなんだろうねえ、とタッチする度分析するあたりは天皇杯的観戦方法であったが、だんだん腹が立ち始めたのですぐ放棄。とにかく止めることに関しては技術以前、ダイレクトプレーは粗い精度、だんだん信用を失ってしまったのか、前田めがけて放り込むなどという、呆れるような低確率プレーの選択まで散見するようになる。さて、Jレベルでは初先発の俊介だが、やはり粗い部分は否めないものの、足元にフリーで受けたときは、心の照明が一瞬にして点灯する高揚感をもたらす動きをみせる。前半半ばには、その足元受けから何度かトライして跳ね返されていたDFとの勝負、ひらりと鋭角に切り返し1対1〜〜〜〜!入れたら卒倒するよ、それ!でも入れてくれ..
 願いは虚しく、手先でボールに触ったGK菅野のナイスプレーでボールは枠外。嗚呼。
 そんな気落ちをよそに、再びペナ外5〜10mあたりでまたもやフリーで受ける。どうすんの?どうすんの?え、打つの?ペナ外から、GKが放置したように見えたその弾道は、GKも予想しなかった軌道だったのか、あきらめただけだったのか、バーを叩き斜め下(外)へ。この2プレイで点を取ることができなかった俊介、この後少しずつピッチに埋没して行く。
 さて、前半にはシュートのこぼれをカズが胸トラップして楽にゴールに流し込む。しかしこのプレーに対し、主審はハンドを取るとともにふざけた黄紙をプレゼント。これはこの試合を難しくするに値する納得のいかない判定であった。

 後半、リ・ハンジェを下げ、森崎浩司投入。はあ、中山先生は続投ですか。その後もスタンドの肩を1プレー毎に1センチずつ落す可能性のないプレー(フリーなのに下田のフィードからぶり2〜3発とか、ありえな〜い、波田陽区風ざ〜んね〜んT_T)で、だんだん苛立ってくる。森崎浩司を入れて点を取りにいくのかと思いきや、浩司ボランチでベット1枚前。それならハンジェを下げる理由は?ボランチは、質タイプと量タイプの組み合わせの方がいいんじゃないのかなあ、後3枚はリスク張らないしな。このことも後半の停滞・呆れ加減のサポからの「復活(怒)動けコール」を叫ばせることになった原因ではなかろうか。
 後半30分。チァゴ(←注:三ツ沢ボード表記通り)登場。耽け行く秋の夜〜恋しや〜ふるさと〜な〜つかしい父母〜、なんてBGMが脳内に流れる。さてそのチアゴ(戻してあげる)だが、やっぱり相対的な比較でポストとして収まりそうな雰囲気を漂わせる。これで延長になってもなんとかなるかな。相手の攻撃は、一時際どいシーンを作って慌てさせたものの、徐々に花火大会の様相となり、こりゃ点なんて入らんだろう、という場の空気だったのだ。ところが、横浜が前線へ送ったボールを、下手なクリアでCKにしてしまったことが、敗因となる。CK→ニアからヘディングの教科書プレイが炸裂。 あと、5分だ..

 この後、ラッキーっぽいボールでチアゴが抜け出すが、シュートを迷ったのか、蹴ったときにはDFの足が間に合ってしまい、万事休す。

 ひどい。別に観れない内容ではないし、俊介トリックはそれだけで1500円の観戦代の価値はあったかもしれない。俊介・和・ベットは素晴らしかったと思う。それだけだ。両サイドは、完全になにかが狂っているかのようだった。スタンドは、かつてなく荒れた。いろんなものが失われたのか?忘れただけなのか?そうであれば、思い出して欲しい。

 今シーズン、関東未勝利のまま終わるのか?浦和戦に奇跡はあるのか?

 最後に、昔聴いたコンサル会社出身の人の講演を。あるコンサルがとあるスーパーを担当していたのだが、どうにも売上が上向かない、しかしコンサルが色々調べても、施策的には問題なく、どうにも打開策がない。そこでコンサルはトップに言ったという。朝、目線を上げて一人ひとりと挨拶をしなさい。これを続けることにより、成績は一転上昇に向かったという。まあ、よくある基本的な話だが、この基本を大事にして、盛り上げてほしい。できないのなら、トップは代わったほうがいいだろう。


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2004年10月17日

広島ユース1−0磐田ユース

 折角関東で行われた全日本ユース決勝にも関わらず、フットサル合宿の為参戦することができず。尤も、現場観戦へのこだわりはあまりなかったのだが。うそこけ、途中で脱出したがってたくせに。あ〜悔しいな。
 さて、試合内容はネット中で報告されていることもあり、ここでは割愛する(また割愛かよ!という声が聞こえたようだが、空耳だろう)。
 それにしてもユースの強さがここ1〜2年でここまで際立つとは、西が丘の初観戦の頃は想像だにしなかった。そしてこの強さが自らのサンフに対する感覚を恐ろしく複雑なものにしてしまっていることに、混乱気味なのだ。そりゃあそうだろう。トップでもの凄くストレスのたまるゲームを年がら年中観続けているのに、勝利が必ずしも目的ではないはずの下部組織の勝ちが、強烈な歓喜をもたらすのだ。一瞬100%の喜びのあと、じわじわと虚しさが心中に波立ち始めるのだから。
 とはいえだよ、トップチームでのユース出身者活躍度は結局「双子と駒野の年代が特異な代」でしかないのだ。それをメディアが「サンフレッチェは下部組織がトップチームを底上げするシステムが完成している」などともてはやすから錯覚が起こるのだ。つまりサンフレッチェユース出身者活躍度を創立以来からグラフ化した場合、双子年代が突出しているだけで実はその他は継続した活躍をみせている者は皆無に近いのだ。ということはだ、2年前のキムタツ、1年前の田村、高萩という面々の活躍度をみると、そのカーブがようやく起き上がりはじめたばかりの、まだまだ黎明期を脱出できない程度の、本当の意味での歴史の始まりをみているのだといえよう。これが2〜3年後にスタメン或いはベンチ入りのの半数以上を常時締めるようになったときに、下部組織の強さを「健全な気分」で喜ぶことができるに違いない。勿論、そのトップチームが「優勝争い」を展開できる程の凄みがあるチームであることが大前提なのだが。
 その前提は、やり方次第だがメンツ的には末恐ろしい連中が揃っているのだから期待しないはずがない。おそらく辛口系な、どこにでもいる「おっさんちょっと感じ悪っ!」な僕が期待しているのだから、間違いない。
 さて、ガンバか。怖いね。特にリカルド先生が。頼むから普通にやって、ふ・つ・う・に(笑)。
 
 手前な話をおまけにしておくと、フットサル合宿では3日でシュートを20本くらい放ち、それもそこそこ当たりなシュートやダイレクトシュートなど、80〜90%枠内だったにもかかわらず、ゴールはたったの1本。しかもヘディングで今合宿一芸術的だったと呼び声の高い「自殺点」で、±0ゴールと揶揄される始末。これも夏の泥酔旅行@T大寺でひいたおみくじ「凶」が既に暗示していたのだ。みんな知ってるかい。そこのおみくじ、「凶」の横に英訳がついていたんだ。なんて書いていたか。

 No luck.

幸?んなものあるかボケ、と意訳...

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2004年10月08日

一服

食ったもの吹いたやん。これ
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2004年10月05日

サンフ0−0鹿島

 前日の記録は、泥酔の勢いで書いたせいでとんでもなく適当な内容であったので若干の校正を加えておいた。本当、恥ずかしい。
 さて、鹿島戦は例のバスツアーで参戦。前日の酒の影響かとてつもなくテンションが低く、後ろの宴会席とは対象的な自分だったが、さすがにスタジアムについたところで高揚してくる。
 しかし、横殴りの雨、雨。昨年の平塚ほど寒くないのでまだよかったが、また傘の骨を曲げてしまう程の風が、特に1階席最上部では吹き荒れていた。
 鹿島は初参戦。確かW杯の開催条件はスタジアムの2/3屋根架けだったと記憶しており、なんとか雨もしのげる場所があるだろうとタカを括っていたのだが、やられた。どうみても3〜4割の座席しか覆われていない。自分のアウェイサポーター券エリアである1Fゴール裏の屋根下座席はたったの2列!勿論横殴りの雨で無意味だ。なんというか、制約条件下での増築ではこれが限界なのかと思わせる箱だ。
 珍しく声出しエリアで応援。ここのスタジアムはさすがによくみえる。試合の内容詳細は各方面にあるので割愛するが、よくDFは我慢したと思う。またリカルドがヤバイことしてる!とかまれに頭にくることもあったが、総じて満足感の得られる引き分けだった。今までみた引き分け試合の中では最上の部類かもしれない。と、靴下を雑巾のように絞りながら振り返る。ああ、臭い。それにしても、他チーム含めだが、総じて歌の音域が高過ぎるのが辛い。殆どの曲が日本人の2割程度しか楽に出せない音域である。

 ユースの準々決勝の方は大爆勝だったようで、観に行かれた方は羨ましいぞ。というよりは2日連続悪天候の中本当にお疲れ様。

 さて、御大がこのようなコラムを掲載されていらっしゃるのだが、こいつは冗談ですから気にされないで下さいね。楽しみにしてますよ〜!
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2004年10月03日

サンフユース3−2東海大五(泥酔時記入)

 試合が終了し、所用の為に家路に急ごうとしていたところ、本日行われた高円宮杯の埼スタのサブグランドのもう一面で開催されていた、関東大学リーグ2部の試合が目に映った。幸いグランドにはピッチの選手のメンバー表が大きく表示されていたので確認してみると、試合は法政−東学大のようだ。法政といえば...しかしながら、彼の名前はない。やや気を落としながらメイン側を素通りして帰路を進もうとすると、交替に備えアップのピッチを上げる控え選手の姿が数人見える。そこには、かつて昇格すら期待された田森選手の黙々と準備する姿が。かつて在籍し、研鑚を重ねたチームが輝く傍らで、スタメンにも起用されない彼の姿に若干の悲哀−−勿論我が思い入れによる誇大表現であるのだが−−を感じずにはいられなかった。あまりに印象的なシーンであった為に、ここでそのワンシーンを報告する。

 さて、試合は下記の布陣。
−−−−前田−−−−−
−富成−保手濱−桑田−
−−柏木−−遊佐−−−
大屋−藤井−槙野−森脇

 特徴としては、保手濱のトップ下と、遊佐のボランチ起用、平繁のベンチといったところだろう。ふぇりくす氏が行間に期待を込めていた保手濱の起用、同じくふぇりくす氏の文章に頻繁に出てくる遊佐である。特に遊佐は、田森(現法政)→前田(現立命)と続いたクレバーなボランチの系譜を継承するのではないかと期待させる存在だ。
 試合は開始直後に前田の素敵なPA侵入ドリブルから、保手濱への最高級のラストパスをふかしてしまうシーンが開始直後に起こる。この後も、GKと1対1を外すシーンがあり、非常に嫌なムードとなる。しかし前半20分までは、1対1でのDFでにおけるボール奪取の異様な成功率の高さによるポゼッションサッカーを継続し、崩せるのは時間の問題かと思わせるものの、2つのビッグチャンスを外した以降は、まるで先日の国体の試合のように硬直する。昨年の同大会での東福岡をたたきのめしたシーンが鮮烈に残っていた為、スタンドからも失望の声が多い。トップチーム同様、ギアチェンジの出来るスピード系がいないことが、昨年の西山・田坂コンビでDFラインを八つ裂きにしていたチームとの違いを匂わせる。下馬評を聞き付けていた観客席のサンフサポ達も段々とまったりしていく。逆に自陣PA前でのルーレット失敗による大ピンチ招聘等、森山戦略の不消化ばかりが目立つ。とはいえ、引き分けOKの試合からもたらせる停滞なのかもしれない。
 後半4分、遊佐がドリブルで倒され、ようやくスタンドも一息つく。俊介が真ん中目にしっかり決めて先制。しかしこの後は長いボールが増え、支配率は確実にひっくり返る。あまりよい出来ではなかった富成から木原に代わるも、彼のスピードを生かすプレーが出て来ない。いやな予感で沈んでいると、なんと同点においつかれる。この後、俊介の振り向様即シュートで2−1と放すものの、その直後に失点。重苦しい気分になる。すわ逆転かというひやひやのシーンもあり、にわかにスタンドはざわめき立つ。
 しかし最後は裏狙いのラストパスが途中交替の平繁から木原へ。国体の苦味をここで繰り返すな。と、思いきや、
 
  G K に は じ か れ る ...

 ところが、この失敗シュートが彼の位置に戻ってきたのだ。振りぬいたシュートは敵の最後の望みを切断した。

 で、ちょっと微妙な感想の試合は置いておいて、トップ昇格の行方が気になる。桑田・森脇といったところに輝きが感じられなかったのは気になるところだ。

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2004年10月01日

サンフ3−0東京

 スタジアムはしんと静まり返っている...と思いきや、なんだかんだでTVではヴェルディの太鼓の音を拾い捲っている。とはいえ、なかなか応援拒否の雰囲気は興味深いものだった。流石に欧州のように興奮が試合が佳境に入って行くに連れて右肩上がりに、という感じではなかったが、ちびっこ達の健気な小集団コールにはちょっぴり感動させられたりなんかしてね。
 試合については、盛田は相変わらずボールを収めてくれることが不思議な安心感を感じる。しかし彼もFW、点取ってなんぼやで。多くのサイトで盛田を賞賛する声は大きいが、彼の内心において、まだ「たったの1点しか取っていない」ことについてのの危機感で満たされ続けているかどうかが、今後の戦いに向けて重要かと考える。今は換えが効かない選手だが、1年また1年と長く活躍して行くには、まだ乗り越えるべき大きな壁があると言えるだろう。
 キムタツがピッチに登場した後は、ベットが退いてしまったこともあってなかなか彼のところにボールが収まりにくい状況ではあったが、ようやく期待するその能力の片鱗をみせてくれたことで、なぜかホッとしたのだった。キムタツ活躍は、そのままゴリトークの興奮へと繋がるわけだ!
 それにしても、降格ライン近辺に居座られてしまうとまた日常生活がブルーになるので、この勝利で一息つけることができるのは大きい。本当に一息なのが辛いところだが...明日は昨年同様やはりユースで気分爽快になろう。起床できたらな。
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2004年09月28日

おお、勝ってるよ

 どうでもいいが、J2時代はほぼ生放送だったのに、なんでJ1に上がってから録画ばっかりなのじゃ。スカパーさんよ〜(松村雄基風に)。でも明日は楽しみだな。
 大木さんのゴールを考察しよう。手前の話だが、小学校時代の、テニスボールを使用した放課後の野球の思い出。僕はサードを守っていた。全く打球が来ず、所在なげに地面を見つめながらぼうっと物思いに耽っていたのだった。ふと顔を上げる。誰かが僕にボールを投げたようだ。勢いのあるボールをなにげなくキャッチすると、仲間達から沸き上がる歓声。どうやら、子供的には火の出るような痛烈なライナーと感じられたそれを、オシャレにキャッチしたと思われたようだ。ちょっと恥かしく思いながら、当然さ、と言わんばかりの表情を出したそのときのことが思い起された。きっと、大木さんのシュートも、相手DFに当たった茂木のシュートが突然目の前に現われたため、無意識に打ったに違いない。事実、それらしきコメントが出ているようだ。無心ってそんなもんさ。

 さて、某所からおいしくいただいた高円宮杯の前田さんシュートだが、矢部にも受けるとは相変わらず計算高い若者だ。写真写りも狙っているにちがいない。さて、どの写真でしょうね。
posted by matsu at 01:21| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月27日

サンフ2−3新潟

1niigata1 2niigata2

 久々の「体力任せ日帰り強行バスツアー」に参加。今更結果のことについて話してもしょうがないのだが。
しかし恐るべし新潟市民。普通なら対戦相手によって観客数は増減するのがあたりまえだが、我等が不人気系チームを迎えようがそんなことは関係ない。すでに関越道のサービスエリアからオレンジ色のレプリカを纏ったオヤジオフクロ子供んちょが1人増え2人増え...なかなか微笑ましい、ここは越後の国。半年冬が続く国。それにしても、関越トンネルを超えてからの長いこと。日本列島の半分は新潟県かね、と軽口も飛び出すくらい、どこまで走っても延々と新潟県である。

 スタジアムはとても美しく、雰囲気もよい。多少の風雨も大屋根が全周をカバーし、ドカ雪も安心だ。アルビ米(新米)5kg\2,100-也。安っ。勝利すれば、記念に買って新潟経済に多大なる貢献をしようと目論んでいたが、試合終了後は箸を持つことすら苦痛に感じる程脱力していたわけで、そんなメガトン級の買い物などあり得ない状況であったわけで。

 試合について話すことはあまりないのだが、特に気になるのは上下ラインの幅である。サンパイオの有名な「小野は世界の最先端のサッカーを目指す」というセリフは多くの人には既知だが、どうみても40〜50mはあろうかというFWとDFの幅は、特に後半は悲惨な程目立ってしまった。とにかくDFラインが深い。あんたらなあ、フィードできないじゃん。ったく。CBが自ら崩していっているような感じだ。問題は深そうであった。
 しかしまあ、後期は不思議と点が取れていることも事実である。これはさっきのラインの話とは矛盾しているかもしれないが、今回も盛田は前線で少しでも攻め上がりの秒数と稼ごうと奮闘し、その貢献度は悪くない。またベットはサンパイオにはなかった攻撃参加で相手を困らせている。この辺は、しょぼい逆転負けで打ちひしがれ、帰路の車中で例によって酩酊気味の自分の中でも、数少ないポジティブな気分にさせてくれる要素だろう。無理くりさがしとんな、俺。虚しい。

 ツアーの補足だが、今回サンフ広報でありゴール裏の顔として(100m先から判る存在感のある顔を言っているのではない)おなじみの真鍋氏が、わざわざ関東アウェイツアーの為に、プチ練習レポート付き選手のメッセージビデオを作成し、届けて下さったというちょっとしたサプライズがあり(なんと試合2日前撮影だ。どうやって渡したのだろう)、道中車内放映されたのだがこれがなかなか堪能させていただく内容であった。感想を羅列すると、「下田、顔暗いな〜」「モリツァ、ギャクかますぞかますぞ〜ってニヤニヤの表情で結局なんもなしかよ」「カズ、やる気なさそ〜、つうかそういう顔やし」「小村の挨拶中に着メロ連発で突っ込まれる真鍋氏」「ベット、紫熊倶楽部のネプチューン名倉風写真より全然爽やかじゃん」。そしてこのビデオの締め、吉田から広島へ向かう林道を走りながら、なが〜いナレーションを延々と続ける真鍋氏。思わず、「三本和彦の新車情報@TVKかよ」と突っ込まずには居られなかったことは言うまでもない。いつもの山坂道にやってまいりました...てか。

写真1:新潟名物(かもしれんな)お好み揚げ
写真2:新潟スポンサーおおすぎ!
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2004年09月14日

今月の紫熊倶楽部

 昨日ポストよりゲットォ〜。正直、今塩野七生バアサンいや大先生の、文庫本で小銭稼ぎってやつに協力中なので後回しにしようと思ったが、なんか今回はモリツァのほじくられネタ等結構面白そうなので、通勤電車内で読む(最近表紙を堂々と広げても恥ずかしいと思わなくなったところがヤバイ)。で、いつも通り、片道で読破(笑)。せめて往復は持つような情報量の雑誌に成長して欲しいものだ。
 で、今回ベットがどんな心境なのか、盛田の思いはなんなのか、といったあたりはなかなか読ませてくれた。なんだかんだ言って外注コラムは平板な新聞記事の延長みたいなのが多く、中野はんを際立たせる存在でしかない。あの市原のコラムなんて、即クビやで。ノッてる時の中上氏が懐かしい。氏がいなくなった痛手は大きいな。
 そういえば、今回我らの?瀬戸御大が趣向を変えてきたのはちょっとサプライズ。長いこと氏の文章は読み続けたが、初めてじゃないの、こういうの。なんか言いまわしが弊サイトとどこか似ているような気がして親近感を感じる(笑)。で、今回のコラムは、柏のゴール裏はにっぽんいち〜!っていうことを表現したかったのかなあ、と思うのだけど、そういうのは多少のオーバーステイトメントがあった方がいいと思ったですよ。ありえへん!と突っ込まれる位の。なんかえらそうなこと書いてすんません。ハッタリ率90%で書き続ける僕が言うなっつうの。でも、有料雑誌なんだから多少は感想言ってもいいかな〜、なんて。
posted by matsu at 20:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月12日

国体少年の部 広島2−3埼玉

 眠い目をこすりながら埼スタへ向かった理由は、昨年の暮れに観た、ピッチ上に存在する「異質なもの」を再確認したいと思ったからであった。それぞれのチームがテーマをベースにボールを動かすとき、ピッチ上の選手の動きがオートマチックになるほど、均一化していくのだと思う。それが成熟すればする程、異質な存在が視界の中で気になってくるのである。

 さて、広島のフォーメーションは、下記の通り「ほぼ広島ユース」。細かいことはふぇりくす・めんでるすぞーん君の所で確認したまえ。

−−富成−藤本−−木原−−←ここら辺、位置は流動的
−−−−−桑田−−−−−−
−−−柏木−−松水−−−−
大屋−藤井−−槙野−森脇−
−−−−−佐藤−−−−−−

 あちゃ、異質ボーイ、いない。昨日は後半からだっつうからスタメン間違いなしという読みが外れ幸先悪い。
 相手の埼玉は開催県だけあって、埼スタ第2グランドのスタンドは人で埋め尽くされていた。1〜2千人は入っているだろうか、ややまったりアウェイモードといった風情である。


 さて、前後半35分ずつの短縮形式であるこの試合の前半は、残念ながらあまりみるべきシーンはなかった。昨年の強烈なポゼッションサッカーは、前線でボールが収まらないこともあって、影を潜める。監督が高体連の人物であり、2名の高体連が混ざっていることも小さな理由かと思うが、前半は桑田が時折おおっと思わせるドリブルを垣間見せた程度で、逆に左サイドの大屋の軽率なプレーがひどく目立ち、そこから際どいピンチを招くなど、左に不安を覚える。30分には木原が惜しいシュートを外す位の決定機の少なさで、なんかぴりっとしないまま前半が終了。0−0。立ち見には辛い。
 そして、後半試合の雰囲気は急転する。
 まず、開始早々桑田が素敵なドリブルで敵陣を裂き、攻撃の狼煙を上げたかのようにみえた。そして、中盤からのやや長めのハイパント気味のボールをラインをうまく突破した富成が背後のDFをうまくかわしてGKと1対1、GKの動きをうまく読んだ軽いシュートがゆっくりとゴールに吸い込まれる。1−0。昨年のユースは、ここからズタズタにしていく試合が何度あったか。その再来を期待する自分は、立ち見が辛い。
 ところが、このあとDFのクリアミスが、相手FWにナイスプレゼント、豪快にぶち込まれる(1−1)。そこから気持ちを切り替えて攻めを続けるのだが、左サイドからのゴール前へグラウンダーで供給された「当てれば入る」クロスを、藤本が外してケチがつきはじめる。DFは連携ミスを再三起し雰囲気がよくない。さらには木原がうまくパスを受け、ラインを抜け出すが、GK1対1で、なんとチョロミスキック。これは痛かった。。直後に、松水のDFミス(競り負け)から相手に前を向かれると、なぜかだれもいない広大なスペースを走られ、クロスをあっさり決められ1−2。藤本に代わり岸本が入るが、悪い流れは変わらず、嫌な位置でFKを与えた挙句、フリーで大山にビューティフルなヘディングシュートを決められ1−3、終わったな。立ち見が辛い。
 もうだめや、早く座りたいよ、と思い始めた頃、「今日の観戦動機その1」皆実の森重が投入される。先の高校選手権ではピッチ上の22人の中で、1人独特のゆったりした不思議なリズムを持ち、中盤からゆるゆると(あくまでイメージ)相手DFをかわして惜しいシュートを放ったシーンは今でも脳裏に焼き付いている。で、彼、富成とチェンジ。ああ、FW起用か、タテポンかいな。
 ところが、森重の前線はタメを作ることができ、攻撃が活性化する。森脇は頻繁にそれを利用してPA内目指して突進している。パスが前で繋がるようになり、ついには柏木がパスをオフサイドぎりぎりで受け、1点差となるゴールを決める(2−3)。あと2〜3分かな。
 さらに攻撃は続き、惜しいシーンに多くの埼玉を応援する観客は動揺気味にもみえる。そして、再び中盤のパス交換から森繁→木原と渡った!木原(実は今日の観戦動機その2)、噂に聞いていたスピードでGKと1対1。決めてくれ!
 ...シュートはGKにぶち当たって大きく跳ね返る。と、同時にホイッスル...1人、1人と倒れて行く。木原は最後まで起き上がることはできなかった。彼にとっては痛恨の試合となってしまった。
 高柳・前田がいないとはいえ、昨年のチームと比べるとちょっと厳しいなあと思いつつ、最後の粘りは驚嘆ものであったわけで、特に木原選手にはこの屈辱をきっと来る次の大きな機会に挽回できるよう、陰ながら応援したいと思ったのだった。
 最後に、森重をラスト10分に起用する采配の理由には疑問が残った。怪我なのか?彼のようなボランチはバランスが取れないから?ちょっと腑に落ちないまま、スタジアムを後にする。でも、ちょっとの時間だったが観られてよかったと思うことにしよう。
----------------
 これを書く直前、情報シャットアウトでトップの試合を観たが、コメントに値しない試合。リカルドの最終ラインのこねくり回し等のつまらないプレーに何度も殺意を感じたことだけは確かだ。赤紙?まあ、あんなど真ん中で抜かれて言い訳は出来ないでしょう。まじ、怒りが収まらない。今日は最低な1日だ。
posted by matsu at 02:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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