2006年09月11日

川淵のこと

 川淵を辞めさせるデモなんだが、今一つ世間にインパクトをもたらしていないのが残念だ。あの千駄ヶ谷デモ後もロイター経由で腹の立つ発言を繰り返している模様。さっさと退いてくんないかな...
 代表戦においても、国立・新潟と2戦続けてヤメロ弾幕がスタンドに現れたものの、2〜3分で警備に回収される。惜しい。
 こうなったら、次の代表戦では、「広島名物ジェット風船」で空に飛ばしちゃえば?試合中、忘れた頃に弾幕がゆっくり降りてくるかもよ。
buchi2.GIF
(↑あんまり下手なもんでぼかしてごましてみました)

追記:
駒野先生、随分お疲れ気味でしたね。
なんか、また中野氏による、実はあのときコマノは××だった!シリーズ第?回でも出てくるんじゃないかと思う位調子よくなかったので、気になってしまって...


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2006年08月29日

鹿島戦

 最終ラインで、相手の前線をおちょくるようにひらひらと左右にかわす森崎和幸をみて、不思議な懐かしみを抱くとともに、彼は見失いかけていた居場所を見出しつつあるのではないかと思わせてくれた、鹿島との試合。
 このところ気持ち悪いくらい関東の試合では結果を出すサンフだが、大宮戦の、勝って尚何日も虚脱感に心を占領され続けたあの試合と、FC東京戦・鹿島戦の堂々たる二戦との違い。ジェットコースターのように目まぐるしく変わる結果。頭は混乱しているが、気持ちは不思議と前向きだ。今のメンツが主導権を握ったときの高揚感がそうさせるのだろう。そこにあるのはしっかりとした技術だ。技術を持った奴らが、動いている。それにしても接触を厭わないような鬼プレスをしてこない相手には「サンフ、えらそ〜」と言いたくなるような、態度でかいぞ的余裕の玉回し。気持ちいい。うっとり。
 先の余裕の玉回しについては、ワイパー専門ボランチがいたり、ばか蹴り専門CBがいると成り立たないだろう。桑原さんは元気だろうか。ずっとサンフをみてきている者は皆そうであったと思うのだが、バックラインでDFが近場で追い込んで来るところでパス回しされるだけで心拍数180位まで上がってしまうようなハラハラ感。それが、少しずつ薄らいで来ているのだから不思議だ。正直小村に帰る場所は残されていないのかもしれない。例えば負けたり引き分けたりしても、お金が勿体無いと感じさせないことが興行における重要な要素なのだろうが、そういうシーンは小野時代とは比較にならない程増加している。
 しかし、自分の心拍数はまだ平常には戻っていない。地元で勝て。地元で最低5勝しろ。安心してフットボールを楽しませてくれ!ハンジェは横パスに細心の注意を!そして、バックスタンドで1/10程度の清水サポの声の方が音量が大きいという悲しい現実では(8/12、センターサークル延長線上で実際に耳にしてしまったこの事実は衝撃だった)、選手に勇気を与えることはできない。知恵を絞って声援を糧にして欲しい。
 そうそう。先日発売の紫熊倶楽部には、あの噂の黒幕、噂の「上層部」が遂に表舞台に登場。それ程迄にネタ的にも切羽詰まっていたチーム状況だったのだ!絶妙のタイミングでの登場だったといえよう。背後の妙な中肉のボディガード風情のグラサン男も恐らく計算ずくの演出だったのだろう。悔しいが、ツボに来た。

 冬眠から目が覚めた晩夏 関東某所より更新
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2005年10月02日

広島ユース 2−1 大分U-18

 はるばるやってまいりました、越谷。前日「明日、千葉の越谷ってところへ行くんだけど」と話を出したら「千葉じゃねえ、埼玉だ。いっしょにすんな」と埼玉や千葉双方の方にお叱りを受けたばかりの未知なる地だが、果たしてホテルニュー越谷以外に何かあるのかなあ、と思って出かけてみたものの、特に何もない街だった。注)ニュー越谷も実在しません。
 さて、ローカル路線バスの旅を経てやってきました、駐車場で地元人がフリマ中ののどかな「しらこばと運動公園」。なんだ、はるか遠方に埼玉スタジアムがドカンと要塞チックに構えているではないか。望める=周りはマジで何もない関東平野の中の関東平野って感じである。ちょっと清水義範、入ってる。

 試合開始。広島の布陣は多分こんな感じ。パンフはケチったので大分は知らない。

  平繁 中野 木原
    保手濱
  柏木  福本
遊佐 横竹 槙野 中山
     金山
 いつもの頑固な?布陣で開始。しばらく一進一退の様相だったが、例によって前線では平繁がゴリゴリ始め出す。実はこのサイトには掲載していないものの、春先の中国プリンスリーグvs国泰寺戦を観て、散々勝負ばかりしている姿を見ていた為、少しは進歩しているのか興味を持ってみることにした。そんなことを思うやいなや、10分、誰がやったかは見落としたのだが、自陣での不用意なバックパスからDFラインをぶち抜かれて1対1、なんと先制を許してしまう。今日の守備は不安だ..
 これで大分の意気上がり、しばらくサンフにとって劣勢、自陣にしばらく押し込まれた状態でいやらしいミドルを打たれたりしている。我慢我慢。槙野は長めのフィードの精度を改善して欲しい。そのうちにエリアが徐々に前に移り始める。と同時に平繁の前線での粘りっつうか、こねくりショーが始まる。フリーで受けると大抵1回2回と切り返してはシュートを狙いに行くのだが、相手とて実力のあるチーム。そう簡単に打たせてもらえず殆どDFにぶつけている。あ〜あ、春と全然変わってないなあとちょっとため息。あと、この時点で昨年一昨年との違いはなんだろうとぼんやり考えながら観ていたのだが、トラップ後の動作で相手にカットされたり囲まれたりするシーンが多い。技術というより受け方なのだろうか。それとも余裕のある場所を見つけるセンスだろうか。前線で守備を翻弄していたイメージとの違いはその辺だろうか。
 さて、優勢っぽいものの点の香りのしない時間が過ぎ、10月だというのに酷い暑さで観る方もきついなあ、と感じつつ24分。例によって平繁に渡りこねて切り返してDFにぶつけて幻滅させられたが、そのこぼれがいい感じにフリーの保手濱に。PAライン付近だったと思うが、シュートは豪快に右上に突き刺さり同点!1−1。平繁にマークの人数を裂いたことによる恩恵だったのかどうかはわからない。
 意気上がるサンフ、大攻勢。しかし、上がっていた中山が敵陣深いところでマイナスパスを送るも精度なく、一気にカウンターを食らう。事なきを得たものの、水を差すプレーとなってしまった。とはいえ、28分にはPA付近でFK(×)、31分福本ロングスローから混戦(×)等、流れはサンフだ。しかし、35分、平繁相変わらず、36分、平繁再び相変わらずといった感じで崩す雰囲気皆無。また37分には横竹のバックパス短くGKかろうじて外に蹴り出すという、本職外ポジションの弊害みたいなシーンも露呈。あの、唾をごくっと飲みながら「強い」とつぶやかせてくれた頃が懐かしい。ところで森山監督は彼をなぜDFとして起用しているのだ?まさかトップからこう育てろなんて支持はないよな。今のところ、これで飯食えるかというと微妙だ。そんな横竹、39分敵陣PA左からのファーへのFKを頭で合わせるシーン(枠外)等、セットでは前に入るシーンも。
 前半最後には木原・柏木の美しいパス交換で柏木独走かと思わせるも、大分の快足DFに追いつかれ、前半終了。

 後半メンバーチェンジなし。で、さっそくやば〜いシーン。敵CKから混戦、フリーの大分の選手から強烈なシュート。しかしバーにあたり真下に!ぐふぉっ!しかし幸運にもゴールラインを超えずクリア。これ入ってたらと思うとぞっとする。前半を観る限り、昨年までの「いつでも追い付ける」という前向きな気分にはなれなかっただろう。決定機のあまりの少なさ故に。さて、書き疲れてきたのでヤマト復路方式で簡単に書くことにする。
 7分。「平繁、重い」とのメモが残る。
 12分。保手濱→野田。右サイドに入れて布陣をいじるかと思ったが、そのままトップ下。
 13分。前半右中心で再三キレのある突破を見せていた木原、後半は左だが、パス交換で受けるや一気にペナ侵入。グラウンダーのクロスが柏木へ。これをダイレクトにシュートも、青空へ空砲。観客席の紫な人々、総崩れ。
 20分。平繁倒されるもノーファウル。監督に早く起きんかい!コラ〜とどやされている。まったくだ。
 23分。カウンターで独走かと思われる突破を大分に許すも横竹ナイスカット。グッド。
 28分。右サイドから中野だったかどうか記憶がないのだが、中盤で受ける。そこで溜める間に柏木の追い越し。スルー!DFライン突破。GKと柏木、どちらが先にボールに触るか、ドキドキ!ここで勝ったのは柏木ギリギリ先にボールタッチ=GKをあざ笑う方向転換。あとは楽勝シュート!勝ち越し!よく切り返したな。素晴らしいプレーだった。
 36分。CKが中野にうまく通ったが右足シュートは枠外。枠に蹴る余裕があったはずだが、残念。
 41分平繁→江本の交代。
 あとは大分の攻撃も繋がりなくタイムアップ。勝利。

 さて。う〜ん。
 多分、ほんのちょっと、なんだと思う。みんなやはりうまい。だけど、相手が予想することの逆を取るようなクレバーさ・選択肢とか、サイドで10m20m付かれても25mであきらめさせるような粘りとか、そういったシーンがもっとあってもいいと思う。あと例のゴリゴリコネコネだが、あれにしたってあれで終わるからしょぼいのであってそれで引き付ける凄さはあるのだが、それがその先2手、3手に繋がる中間的な手段として機能するとDFは本当に嫌だと思う。今日のはまあ、読まれますわな。
 それから、春のプリンス観戦時は左サイド・松田の力感を感じるプレイに可能性を感じたのだが(彼は前十字靭帯断裂リハビリ中)、そこに遊佐という設定も、今の時点では苦しいと感じた。今日だけみると彼はまだそこの人ではない。もっと攻撃参加すべきポジというか、サンフの4バックはそういう4バックな筈だ。

とはいえ、あと3試合でなんでもよいから、成長の手応えを観る側に感じさせてほしいものだ。

※時間や名前は誤りのある可能性がかなりあります。つうか、全然自信がございません。ご了承下さい。
posted by matsu at 22:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月16日

ガンバ戦など

 今のJ、各チームの戦力は、欧州の各リーグと比較しても、偏差が極めて少ないといえるだろう。まあ、日本人は訓練を受ければミスをあまりしない性向だからなのかな。ミスする選手しか使えなかった10年前と比べると、低年齢からの積み上げレベルが全く違うわけだから、こういう「ある意味質の高い」リーグとなっているのだろう。だから、前半からサンドバッグのような試合はあまり観ることはない。
 しかし、その一方的猛攻を受けてしまった試合が、ガンバ戦。予想外の2−0から、1点返された時点で、こりゃきっついのぉ、と不安に駆られた訳だが、予想以上だった。さんざんからかわれた挙句の4点目のシーンでは、久々に悔しさで涙腺が緩んでしまった程に。
 尤も、数ヶ月前ある人に、今のJで強いのどこ?と聞かれた際、そうだな、あえて挙げればガンバかな、あれは嵌まるとシャレにならん、と答えたこともあり、主導権を握られるとやばい、耐えてあきらめさせろ、と思っていただけに、未だに納得のいかない、時はすでに金曜日。
 川崎戦もそうだったが、失点シーン、小村の伸ばした足先をかすめるシーンがやたらと多いことが気になるのは僕だけだろうか。あまり、そのことに言及している人がいないのだが、実際、凄く気になっている。トータルで彼が若者の追随を許さないことはわかるが、彼がほぼフルタイムで出るような底上げの少なさが今の苦しい守りに影響はしていないか。36歳のベテラン、あまり経験のない通年ステージで、体力的に、あと数センチ、数十センチ足りない動きの質になっていることはないか。
 小野さんも、通年ステージの難しさに悩んでいるかもしれない。いくら惚れ惚れさせてくれるジニーニョの素敵な守備も、あくまで連動が前提だ。ここはやはり、若い奴等、今こそチャンスと目を血走らせて貰いたい。もうちょっと、夢、みさせてよ。

 さて、話変わって。毎年取り上げているユースだが、今年はまだ試合を観戦することができず、また過去2年の圧倒的戦力が夢の跡、のような結果にやきもきしている。でも、チームにとっても、森山さんにとっても、これは貴重な経験になるだろうし、してもらわないと。このままでは悔しすぎるだろう。選手よ、君らは、凄過ぎる君らに夢を託した同世代の人達の為にも、最後までトップに上がる希望を捨てずに行って欲しい。今は、それだけだ。



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2005年09月03日

時は流れる

 244試合。1シーズン25試合平均として、約10年だ。「元」我々の偉大なるスター、桑原ヒロヨシさんがゴールネットを揺らすまでにかかった期間である。ああ、できれば達成して欲しくなかったんだ。本当は。伝説が、消えた...
 このことは、1つの時代の終焉だ。サンフレッチェに加入して以降、常に中盤の掃除機として縦横無尽に動き続けた彼だが、幾ら頑張ったところで、チームの成績不振のはけ口の恰好の標的として、その目を覆いたくなるプレゼントパスの数々を揶揄され、常連として語られた夜の流川でのグラサン姿をサポに叱責され、ドロ臭いプレーとは真逆の微妙、否、ステキなオシャレ姿により、(ネタ系列としての)ローカルカリスマとして、同じ広島工業高校出身の新井さんと並び、多いにマニア専用の「広告塔」として利用され続けた彼だが、次々と加入してきた高いボール扱いの技術を持って新人達を何人も跳ね返し、ヤンセンやトムソンといった歴代の監督達に重宝され続けたのだ。サッカーは技術だけでは食えないのだ、ということを、多くのサッカー観戦素人達の心に刷り込んだのが、彼なのだ。
 そんな彼がレギュラーの座から陥落していったのが、あの2部時代である。サンパイオ、森崎和幸の双璧ボランチによる盤石体制により、その姿はベンチで見掛けるばかりとなってしまい、シーズン終了後、極一部のサポの悲しみを背に、ひっそりと去っていったのである。思えばこの頃からサンフレッチェのサッカーは小野監督のもと、再構築されていったのだ。久保という1点豪華主義的サッカーからの脱皮。総合力で勝つサッカーへの転換。まさにこれまでのサンフレッチェのサッカー史における、1つの分水嶺といっても過言ではない。しかし、その前期の中心を担った彼をここで改めて賞賛すべきであろう。この賞賛を言葉で表すならば、まさにその区切りを、サンフ黎明期の黄金メンバー時代を含め、「桑原以前」「桑原の時代」「桑原以後」と表現することとする。ここまで真面目に読んだあなた、ご苦労であった。
 
 彼のJ人生が完全燃焼するまで、こっそり見守ろう。

 追伸:久々にあの名スレを読み返したくなってきた。今焼肉といえば双子だが、当時は焼肉=皆本(県工出)だったのだ。


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2005年09月01日

気が付けば

 随分ご無沙汰しておりまして..

 そして、これを書いている時点で、4位。すばらしい結果です。1年前。2年前。3年前...
 ほんの、少し前。少し前なんですよね。希望よりも不安、絶望だったことが。でも、その頃から、少しずつ、少しずつ、チームは積み上げていったんですよね。色々な、基盤となるものを。
 勿論、試合内容をみていると、4位という実感はありません。でも、ここ、いえ、ここ以上に居続ける為には、やっぱり、少しずつ、少しずつ、重ねていくしかないのでしょう。10年、20年先を見続けて。

 さて、この1〜2年、ゴール裏にちょくちょく入るようになりました。というのも、ゴール裏の角度からみるサッカーの面白さも受け入れることができるように感じ始めたからです。でも、やっぱり襷の中に入ってみると、何か自分の中で壁を感じることがあります。
 難しいと思うこと。明らかにここは目を離しては行けない、と思うとき、歌を歌い続けることができないこと(止めることの罪悪感)。あと、時折監視されているような感覚になってしまうこと。フィールドに向けられているはずの全ての目線。のはずなのに、始終逆方向を注視している目がある。気になるんですよね。あ、今チェックされてんの、俺かなあって。

 そんなこんなで、暫くは席の位置に悩みます。随分、悩みのレベルが幸せになっています(笑)。
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2005年04月14日

懐かしき勝利の美味!

 現場で勝利を見たのは何時以来なんだ。
何人かの人と握手をしているうちに、日常生活で堆積されていた何かは全て吹っ飛んだ!
 さて、今日の勝利、4−1という結果は、数字だけみれば楽勝のようにみえるだろうが、そうではない。確かに今年ブラウン管を通してみてきた時間限定の攻勢は序盤から見られたものの、例によってガウボンの信じられない決定機損失など、スーツの上からマフラーを巻き付けて絶叫しながら応援する自らの醜態はさらに輪をかけて周囲の目をさらに冷たいものにしていただろう。さらには、期待に期待をかけた前田俊介までもが、1対1をはずしてしまうという、恐ろしき決定機損失症候群..しかし、これを打破したのは、その、我々の原石、前田俊介だった。前述のミスを帳消しにする、直後のCKをドンピシャヘッド!彼の特徴からすると意外な形のゴールだが、それも彼の嗅覚の成せた技なのかもしれない。
 この得点は、集団に勇気を与えたのだろうか。アウェイであることを感じさせない、相手陣での奮闘の連続。後半開始は、「1試合に1度かならず観ることのできる、前田俊介のDFを引き摺りながらPA侵入劇」で始まる。その後の攻勢の中、「俺たちの」カズ、森崎和幸の「左足」ゴール。あまりに綺麗に決まったので、現場では「DFに当たったんだろう」と推測していたのだが、TVで再確認したところ、そんなことはない、実に美しいミドルだった。ごめん、カズ。
 そのカズの「MIP」プレイが炸裂する。中盤やや敵陣より、相手の斜め前のパスを、まさに「読み勝ち」ともいうべき彼の猛ダッシュによるパスカット。普通はそれだけでも、「グッジョブ」と叫ぶ程のプレイなのだが、そのまま彼はドリブルで突進する。泡を食った1969の選手達、懸命に止めようとするも、もう遅いよ、とばかりフリーのガウボンへ。ここで受けたガウ、もたつく。厳しい!しかし、粘るガウ、1発フェイントを入れるとファーぎりぎりへシュート!

 スタンドに、ぽつぽつと散見される紫色だけが、幸せの絶頂に揺れる。待っていたJ初ゴール。

 この後、前俊のFKを再びカズが決め、シミュレーションで林健太郎が2枚目の黄紙をうけてピッチから姿を消した時点で、試合の大勢は確定したのだった。
 
 さて、完勝!といいたいところだが、課題は多い。今日の試合、DFをあざ笑うような決定機は、実は10回位はあったのだ。川崎Fの6−1を上回ってもいい試合内容だったのだ。それを決め切れない病的なまでのテンパイモードは、決して解消されていない。それでもこれだけのスコアになったのは、個、つまり初先発の若者によって成されたように思う。彼は今後、さらなる研究対象となり、苦しむだろう。そんなとき、彼らの研究対象のセカンダリーとなった連中の、「冷静なる」仕事を期待してやまない、なんて、今日は一昨年の大宮戦以来のステキな東京ナイトだぜ。はん!
 ああ、いい酒だった。これだから、やめられないんだ。
 酔って文章を練ることはやめようと日頃誓っているのだが、今日は許したまえ。


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2005年03月06日

開幕って気分にならないのは、身に堪える寒さのせいなのか

 ここのところお仕事に体力を奪われ、夕方の臨時出社前に、重いPCを背負って下北のTREBLEに行ったまではよかったのだが、予想外の満員御礼に立ち見観戦を諦め、店を後にしてしまう。ちょっと病んでる。
 なんとかかんとか休日の孤独の作業を終え、帰宅。

 速報系サイトで、結果を見る。う〜ん。
 ニュースで、服部のヘディングスルーを観る。う〜ん。う〜ん。
 もう、HFは届かない。う〜ん。う〜ん。う〜ん。

 とりあえず、今抱えているものをクリアにしないと。勿論、心も。そうしたら、春風の待つスタジアムに向かおうと思う。

 さて、最近(正月以来放置で最近もクソもないだろ、という突っ込みサンクス)の筆者の興味といえば、安芸FCブログの「主語のない、思わせぶりな」数々の企画宣言だ。ここの主宰者は、もしかすると本気で「近い将来広島に2つ目のJを」という野心を抱いているのか、と思わせるような内容が散見され、どきどきしながら、いや、微笑ましく見守っているのだ。
 もし、それがまさかの現実となったら、僕はどうするかな。実際、極度のマイノリティ志向な自分にとってはヨダレものの夢物語なのだけどな。
 安芸FCには大きな問題がある。U−12、U−15、U−18と各カデゴリーがあり、U−12は県内最強レベルにありながら、小6、中3といった昇格タイミングで、某J下部組織(笑)中心にその逸材を他に奪われ、先細ってしまうのだ。特に選手権という夢のあるU−18カテゴリーに残る高校生は非常に少ないようだ。U−12については早生まれ等フィジカルのハンディを指導者が見抜けないといった理由で、安芸に残った選手がその後大きく伸びる選手も多いようなのだが(キムタツや今年サンフユースに昇格する選手を輩出)、U−18となるとそうもいかないのだろう。その厳しい状況は、先日の中国プリンスリーグ参戦決定戦で如水館に0−7という大敗を喫してしまったことでもわかる。ほんの1年半前、福島でのクラブユース選手権で浦和ユース相手に素晴らしい戦いをしてみせたチームであるにもかかわらず、相当運営は厳しいのだと想像させられる。
 ユースには地区の線引として、「中四国」というものがよく使われる(1チームもない県もあるので、こう区切るしかないのだろう)。つまり現在殆ど中四国では見合うレベルのユースチームがいないサンフユースが浮いた存在となっているこのカテゴリーに、これから愛媛、徳島を始め、Jの動きを見せる岡山、JFLの鳥取などの下部が充実し、かつ全日本ユース選手権やJユース選手権が歴史を刻めば、安芸U−18も恐らく人材の確保がやりやすくなるだろうか、今日明日の話ではないところが辛いところだろう。
 というわけで、この辺の構造問題に業を煮やした主宰者は、チームを超えた何らかの取り組みを目論んでいるようだ。その意気込み、行動を楽しみにしている。
 「呉ポートピアパークに専用スタジアムを建て、矢野だけでなく呉や島嶼部がサポの中心となり、そのプロヴィンチア(決め付けるなってか)をバックアップする」なんて空想するだけでも、楽しいではないか。橙色に染まる海の向こう側に、20数年前、燃えに燃えた江田島の山の稜線を背景とした黄昏どきに、宙を舞うボール。気絶しそうな美しさが脳内いっぱいに描かれるのだ。
posted by matsu at 02:27| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月17日

ことよろ

あけましておめでとうございます(遅っ)。

 「何もなかった」昨年11月の浦和戦、所謂「平成16年関東未勝利確定試合」、あれに参ったワケ。ある意味降格時よりも酷い、無味乾燥な1日だったもの。1年間の疲れ・虚しさが噴出し、プライベートの不健全な心持と重なって、弊サイト放置も当然の帰結。まあ、開設以来何回目の放置ですか?、という突っ込みに屈することはありません。ええ。やはり更新したい、と思わせる希望が必要なんだ。え、ユース?う〜む、生来のマイノリティ指向がユース指向に繋がっていた訳で、あれよあれよと全国区になってしまったことで、ひっそり応援する楽しみが薄れてしまった。クラブユース@福島でぽつんと応援してたの、つい1年半前だよ。恐ろしい。というか、かつて情報の隙間だったユースは今や確実にそこかしこで情報が拾える時代となり、うちが情報提供する必要性が少なくなったんだよな。寂しいことだが。もう、随分と現地でメモ書きを行っていない...

 さて、なんとなく更新頻度が微妙に親近感を覚える某Yフドットコムに歩調を合わせつつ(祈お絵描き中心型サイト復活。「マナ絵」待ってます)、今年もチンタラ更新していきます。何が強迫観念になってるって、そりゃシーサーのアクセス解析に出てる数字に決まってるやないの。
posted by matsu at 20:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月23日

サンフ3−2磐田

秋風の
ヴィオロンの
節ながき啜泣
もの憂き哀しみに
わが魂を痛ましむ。

時の鐘
鳴りも出づれば
せつなくも胸せまり
思ひぞ出づる
来し方に
涙は湧く。

落葉ならね
身をば遣る
われも、
かなたこなた
吹きまくれ
逆風よ。

(ポール・ヴェルレーヌ/秋の歌 訳詩:堀口大学)

 とまあ、某「枕草子」ライクな冒頭モードで始めてみた(いつか怒られるよ、俺)のだが、そんな心境を幾日も幾日もひきずりっぱなしで過ごすしかなかった2004年の晩秋。しかし、漸くこの「逆風」を突き抜けてくれた我らが同志に労いの言葉を投げ掛けずにはいられない、そんな安堵感に満ちた気分なんだ。

 さて、例のごとくカワハギの肝醤油等で進みに進んだ日本酒によって泥酔でありながら、しっかり情報をシャットアウトしてふらふらとロールしながら帰宅。実はこの飲み会、こともあろうに「川崎Fロンターレ昇格やったね祝勝会!で手前に俺達の幸せ気分を充分に見せ付けてやるぜ」という酷い趣旨で誘われた会であった訳だが、お気楽な連中は、この俺様が情報を遮断していることをエサにしこたま吟醸酒を幸せな胃袋に流し込みつつ「え〜っと、きょうのじぇいわんの結果は、おおっとぉ、あぶないあぶない。言いそうになっちゃったよぉ」「前半はと、おっとがんばってるねえ、がしかし後半は...ふふん」と微妙なキーワードをちらつかせつつどんどんご機嫌になる。「え〜と、俺達はキミ達と違って次は勝ち点100と100得点を同時にゲッツか(ニヤリ)、おっと、キミのところも打ち合い..おっと口が、まあ、がんばった”けど”ね」。”けど”だと〜!つまり最後はいつもの流れかよ、と後から振りかえれば完全なガセワードにうるうるする僕(←前述一人称「俺様」から既に降格)。そんな状況で帰宅したのであった。
 さて、ぐるぐる回る部屋の風景と格闘しつつVTRスタート。最初の5分位はちょっといやらしく支配されたものの、どうにも磐田らしくない。20番のDFがありえないパスミスや空振りで地に足が着いていないのが原因か、それにしても中盤でチンチンにもて遊ばれたかつての強いジュビロ的雰囲気は陰を潜める。そうこうするうちに、来期の契約も怪しい怪物チアゴがその20番の頭をフワリと超えるパス、最近評価ガタ落ちのコウジにぴたりと合う。このトラップが実に絶妙で、キーパーが触れないところへボールを押し出し、今日最もファンタジーとの評価高い岩丸GKの指先をあざ笑うようなラストパスがチアゴへ。難なくゴール!PK以外の初得点おめでとうってもう年の瀬ですから〜、残念!それにしても、よくアスリートマガジン誌で広大の監督が記述されていた、「オープンゴール(GKの存在しないマウスへ流し込むゴール)こそが得点の最も理想的なパターン」という言葉がよぎる。このようなゴールはサンフではあまりお目にかかることがないのだ。
 この後も最近素敵過ぎるカズのラストパスやコマの久々のグッドクロスでペナ内で際どいシーンを連発。磐田がおかしいのか、うちのポテンシャルが効率よく発揮されているのか、これはスタジアム観戦者にとっては心地よい試合だったに違いない。酔いが醒めるね。磐田も福西が1発ドンピシャで頭に当ててきたシーンがあったが、下田の正面に行くあたり4年振りに勝ち運があるのかとも思わせた。

 後半開始早々にも、大木から左サイド服部へと渡り、「あんまりみたことがない服部さんのファーサイドへの精度の高いクロス」がGK、DFの頭上を美しく通過、走り込んだコウジにドンピシャ。これも1点目に負けない美しさだった。こりゃあ、ちょっと出来過ぎだ。逆に怖い。

 ...。
 なんでこうなるのだろう。真上にパンチしてしまった下田、誰も福西につかないDF、大木のありえないクサビ処理ミス、普通にみていて今日は安心だと思っていた後半15分までのしっかりした守備が嘘のような、毎度のパターン。酒が回る。もう寝る、みたくない。2−0が、あっという間に2−2。一体何度目なんだ、この不甲斐ないパターン。

 そんな流れだったの中、いつものように前俊登場。あと10分、厳しいねえ。ところが、今まで「蹴るな」と散々弊サイトで文句を垂れてきたバックラインの1枚、吉田からのロングフィードを、さすがの電柱モリツァが「物凄くそのポイントを精度高く狙ったとはっきりわかる」スーパーねじりヘッド、前俊の前にほんの少し存在したスペースゾーンへ。さてどうする俊介。と、ここで俊介、ドリブルの予想を覆し、落ち際2バウンド目をなんとファーへ。GKはニアに若干体重が掛かっていたせいか、触れない。勝ち越し!前スンスンス〜ン!(と脳内ではzoom-zoomのメロディエンドレス)

 これで決まった。何かが変わってくれるような予感の香りただようシーン。後に振りかえったときにそうであって欲しい、そんなプレイ。ちょっと不安な残り10分をしっかり戦ってくれた彼らの姿に安心し、そのまま夢の中へ...

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2004年11月14日

サンフ0−1横浜FC

 紀宮妃ご成婚に対し、島崎和歌子はどうコメントするのよ、ええ?とどうでもいいことを考えつつ無気力に打ち込む日曜日の侘しい夜。
 三ツ沢球技場、1年半ぶりに到着。ゴール裏に「祈・関東初勝利」の横断幕が。ぐほっ、もう11月でっせ。今日はバックスタンドでまったりと観戦と決め込む。先発、前田はいいとして、中山元気でいいのかよ、とつぶやく。
 試合が始まるやいなや、リスク等お構いなしに横浜FCが攻めまくる。おやおや。右サイド3番臼井、3番という背番号とは思えないやったら高い位置にプレーゾーンを起き、切り替えし放題。しかし、横浜はフィニッシュの精度がお粗末極まりなく、ふふ〜ん、って感じ。ふふ〜ん。この擬音語が後できついしっぺ返しを食らうことになるのだが...
 だいたいサッカーにおいて余程実力に差がなければそういったパワープレーは10分程度で終わることが多いように、試合は少しずつ均衡モードに。しかし問題は前線にあり。ここのところ素晴らしいプレーを続ける森崎和幸はややトップ下気味で相変わらずクレバーなプレーを披露しているのだが、どうにも前線に出しどころがなくお困りの模様。その頃から、スタンドの観戦仲間とは、中山のプレーを数値化するとどうなんだろうねえ、とタッチする度分析するあたりは天皇杯的観戦方法であったが、だんだん腹が立ち始めたのですぐ放棄。とにかく止めることに関しては技術以前、ダイレクトプレーは粗い精度、だんだん信用を失ってしまったのか、前田めがけて放り込むなどという、呆れるような低確率プレーの選択まで散見するようになる。さて、Jレベルでは初先発の俊介だが、やはり粗い部分は否めないものの、足元にフリーで受けたときは、心の照明が一瞬にして点灯する高揚感をもたらす動きをみせる。前半半ばには、その足元受けから何度かトライして跳ね返されていたDFとの勝負、ひらりと鋭角に切り返し1対1〜〜〜〜!入れたら卒倒するよ、それ!でも入れてくれ..
 願いは虚しく、手先でボールに触ったGK菅野のナイスプレーでボールは枠外。嗚呼。
 そんな気落ちをよそに、再びペナ外5〜10mあたりでまたもやフリーで受ける。どうすんの?どうすんの?え、打つの?ペナ外から、GKが放置したように見えたその弾道は、GKも予想しなかった軌道だったのか、あきらめただけだったのか、バーを叩き斜め下(外)へ。この2プレイで点を取ることができなかった俊介、この後少しずつピッチに埋没して行く。
 さて、前半にはシュートのこぼれをカズが胸トラップして楽にゴールに流し込む。しかしこのプレーに対し、主審はハンドを取るとともにふざけた黄紙をプレゼント。これはこの試合を難しくするに値する納得のいかない判定であった。

 後半、リ・ハンジェを下げ、森崎浩司投入。はあ、中山先生は続投ですか。その後もスタンドの肩を1プレー毎に1センチずつ落す可能性のないプレー(フリーなのに下田のフィードからぶり2〜3発とか、ありえな〜い、波田陽区風ざ〜んね〜んT_T)で、だんだん苛立ってくる。森崎浩司を入れて点を取りにいくのかと思いきや、浩司ボランチでベット1枚前。それならハンジェを下げる理由は?ボランチは、質タイプと量タイプの組み合わせの方がいいんじゃないのかなあ、後3枚はリスク張らないしな。このことも後半の停滞・呆れ加減のサポからの「復活(怒)動けコール」を叫ばせることになった原因ではなかろうか。
 後半30分。チァゴ(←注:三ツ沢ボード表記通り)登場。耽け行く秋の夜〜恋しや〜ふるさと〜な〜つかしい父母〜、なんてBGMが脳内に流れる。さてそのチアゴ(戻してあげる)だが、やっぱり相対的な比較でポストとして収まりそうな雰囲気を漂わせる。これで延長になってもなんとかなるかな。相手の攻撃は、一時際どいシーンを作って慌てさせたものの、徐々に花火大会の様相となり、こりゃ点なんて入らんだろう、という場の空気だったのだ。ところが、横浜が前線へ送ったボールを、下手なクリアでCKにしてしまったことが、敗因となる。CK→ニアからヘディングの教科書プレイが炸裂。 あと、5分だ..

 この後、ラッキーっぽいボールでチアゴが抜け出すが、シュートを迷ったのか、蹴ったときにはDFの足が間に合ってしまい、万事休す。

 ひどい。別に観れない内容ではないし、俊介トリックはそれだけで1500円の観戦代の価値はあったかもしれない。俊介・和・ベットは素晴らしかったと思う。それだけだ。両サイドは、完全になにかが狂っているかのようだった。スタンドは、かつてなく荒れた。いろんなものが失われたのか?忘れただけなのか?そうであれば、思い出して欲しい。

 今シーズン、関東未勝利のまま終わるのか?浦和戦に奇跡はあるのか?

 最後に、昔聴いたコンサル会社出身の人の講演を。あるコンサルがとあるスーパーを担当していたのだが、どうにも売上が上向かない、しかしコンサルが色々調べても、施策的には問題なく、どうにも打開策がない。そこでコンサルはトップに言ったという。朝、目線を上げて一人ひとりと挨拶をしなさい。これを続けることにより、成績は一転上昇に向かったという。まあ、よくある基本的な話だが、この基本を大事にして、盛り上げてほしい。できないのなら、トップは代わったほうがいいだろう。
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2004年10月17日

広島ユース1−0磐田ユース

 折角関東で行われた全日本ユース決勝にも関わらず、フットサル合宿の為参戦することができず。尤も、現場観戦へのこだわりはあまりなかったのだが。うそこけ、途中で脱出したがってたくせに。あ〜悔しいな。
 さて、試合内容はネット中で報告されていることもあり、ここでは割愛する(また割愛かよ!という声が聞こえたようだが、空耳だろう)。
 それにしてもユースの強さがここ1〜2年でここまで際立つとは、西が丘の初観戦の頃は想像だにしなかった。そしてこの強さが自らのサンフに対する感覚を恐ろしく複雑なものにしてしまっていることに、混乱気味なのだ。そりゃあそうだろう。トップでもの凄くストレスのたまるゲームを年がら年中観続けているのに、勝利が必ずしも目的ではないはずの下部組織の勝ちが、強烈な歓喜をもたらすのだ。一瞬100%の喜びのあと、じわじわと虚しさが心中に波立ち始めるのだから。
 とはいえだよ、トップチームでのユース出身者活躍度は結局「双子と駒野の年代が特異な代」でしかないのだ。それをメディアが「サンフレッチェは下部組織がトップチームを底上げするシステムが完成している」などともてはやすから錯覚が起こるのだ。つまりサンフレッチェユース出身者活躍度を創立以来からグラフ化した場合、双子年代が突出しているだけで実はその他は継続した活躍をみせている者は皆無に近いのだ。ということはだ、2年前のキムタツ、1年前の田村、高萩という面々の活躍度をみると、そのカーブがようやく起き上がりはじめたばかりの、まだまだ黎明期を脱出できない程度の、本当の意味での歴史の始まりをみているのだといえよう。これが2〜3年後にスタメン或いはベンチ入りのの半数以上を常時締めるようになったときに、下部組織の強さを「健全な気分」で喜ぶことができるに違いない。勿論、そのトップチームが「優勝争い」を展開できる程の凄みがあるチームであることが大前提なのだが。
 その前提は、やり方次第だがメンツ的には末恐ろしい連中が揃っているのだから期待しないはずがない。おそらく辛口系な、どこにでもいる「おっさんちょっと感じ悪っ!」な僕が期待しているのだから、間違いない。
 さて、ガンバか。怖いね。特にリカルド先生が。頼むから普通にやって、ふ・つ・う・に(笑)。
 
 手前な話をおまけにしておくと、フットサル合宿では3日でシュートを20本くらい放ち、それもそこそこ当たりなシュートやダイレクトシュートなど、80〜90%枠内だったにもかかわらず、ゴールはたったの1本。しかもヘディングで今合宿一芸術的だったと呼び声の高い「自殺点」で、±0ゴールと揶揄される始末。これも夏の泥酔旅行@T大寺でひいたおみくじ「凶」が既に暗示していたのだ。みんな知ってるかい。そこのおみくじ、「凶」の横に英訳がついていたんだ。なんて書いていたか。

 No luck.

幸?んなものあるかボケ、と意訳...

posted by matsu at 00:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月08日

一服

食ったもの吹いたやん。これ
posted by matsu at 01:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月05日

サンフ0−0鹿島

 前日の記録は、泥酔の勢いで書いたせいでとんでもなく適当な内容であったので若干の校正を加えておいた。本当、恥ずかしい。
 さて、鹿島戦は例のバスツアーで参戦。前日の酒の影響かとてつもなくテンションが低く、後ろの宴会席とは対象的な自分だったが、さすがにスタジアムについたところで高揚してくる。
 しかし、横殴りの雨、雨。昨年の平塚ほど寒くないのでまだよかったが、また傘の骨を曲げてしまう程の風が、特に1階席最上部では吹き荒れていた。
 鹿島は初参戦。確かW杯の開催条件はスタジアムの2/3屋根架けだったと記憶しており、なんとか雨もしのげる場所があるだろうとタカを括っていたのだが、やられた。どうみても3〜4割の座席しか覆われていない。自分のアウェイサポーター券エリアである1Fゴール裏の屋根下座席はたったの2列!勿論横殴りの雨で無意味だ。なんというか、制約条件下での増築ではこれが限界なのかと思わせる箱だ。
 珍しく声出しエリアで応援。ここのスタジアムはさすがによくみえる。試合の内容詳細は各方面にあるので割愛するが、よくDFは我慢したと思う。またリカルドがヤバイことしてる!とかまれに頭にくることもあったが、総じて満足感の得られる引き分けだった。今までみた引き分け試合の中では最上の部類かもしれない。と、靴下を雑巾のように絞りながら振り返る。ああ、臭い。それにしても、他チーム含めだが、総じて歌の音域が高過ぎるのが辛い。殆どの曲が日本人の2割程度しか楽に出せない音域である。

 ユースの準々決勝の方は大爆勝だったようで、観に行かれた方は羨ましいぞ。というよりは2日連続悪天候の中本当にお疲れ様。

 さて、御大がこのようなコラムを掲載されていらっしゃるのだが、こいつは冗談ですから気にされないで下さいね。楽しみにしてますよ〜!
posted by matsu at 01:32| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月03日

サンフユース3−2東海大五(泥酔時記入)

 試合が終了し、所用の為に家路に急ごうとしていたところ、本日行われた高円宮杯の埼スタのサブグランドのもう一面で開催されていた、関東大学リーグ2部の試合が目に映った。幸いグランドにはピッチの選手のメンバー表が大きく表示されていたので確認してみると、試合は法政−東学大のようだ。法政といえば...しかしながら、彼の名前はない。やや気を落としながらメイン側を素通りして帰路を進もうとすると、交替に備えアップのピッチを上げる控え選手の姿が数人見える。そこには、かつて昇格すら期待された田森選手の黙々と準備する姿が。かつて在籍し、研鑚を重ねたチームが輝く傍らで、スタメンにも起用されない彼の姿に若干の悲哀−−勿論我が思い入れによる誇大表現であるのだが−−を感じずにはいられなかった。あまりに印象的なシーンであった為に、ここでそのワンシーンを報告する。

 さて、試合は下記の布陣。
−−−−前田−−−−−
−富成−保手濱−桑田−
−−柏木−−遊佐−−−
大屋−藤井−槙野−森脇

 特徴としては、保手濱のトップ下と、遊佐のボランチ起用、平繁のベンチといったところだろう。ふぇりくす氏が行間に期待を込めていた保手濱の起用、同じくふぇりくす氏の文章に頻繁に出てくる遊佐である。特に遊佐は、田森(現法政)→前田(現立命)と続いたクレバーなボランチの系譜を継承するのではないかと期待させる存在だ。
 試合は開始直後に前田の素敵なPA侵入ドリブルから、保手濱への最高級のラストパスをふかしてしまうシーンが開始直後に起こる。この後も、GKと1対1を外すシーンがあり、非常に嫌なムードとなる。しかし前半20分までは、1対1でのDFでにおけるボール奪取の異様な成功率の高さによるポゼッションサッカーを継続し、崩せるのは時間の問題かと思わせるものの、2つのビッグチャンスを外した以降は、まるで先日の国体の試合のように硬直する。昨年の同大会での東福岡をたたきのめしたシーンが鮮烈に残っていた為、スタンドからも失望の声が多い。トップチーム同様、ギアチェンジの出来るスピード系がいないことが、昨年の西山・田坂コンビでDFラインを八つ裂きにしていたチームとの違いを匂わせる。下馬評を聞き付けていた観客席のサンフサポ達も段々とまったりしていく。逆に自陣PA前でのルーレット失敗による大ピンチ招聘等、森山戦略の不消化ばかりが目立つ。とはいえ、引き分けOKの試合からもたらせる停滞なのかもしれない。
 後半4分、遊佐がドリブルで倒され、ようやくスタンドも一息つく。俊介が真ん中目にしっかり決めて先制。しかしこの後は長いボールが増え、支配率は確実にひっくり返る。あまりよい出来ではなかった富成から木原に代わるも、彼のスピードを生かすプレーが出て来ない。いやな予感で沈んでいると、なんと同点においつかれる。この後、俊介の振り向様即シュートで2−1と放すものの、その直後に失点。重苦しい気分になる。すわ逆転かというひやひやのシーンもあり、にわかにスタンドはざわめき立つ。
 しかし最後は裏狙いのラストパスが途中交替の平繁から木原へ。国体の苦味をここで繰り返すな。と、思いきや、
 
  G K に は じ か れ る ...

 ところが、この失敗シュートが彼の位置に戻ってきたのだ。振りぬいたシュートは敵の最後の望みを切断した。

 で、ちょっと微妙な感想の試合は置いておいて、トップ昇格の行方が気になる。桑田・森脇といったところに輝きが感じられなかったのは気になるところだ。

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2004年10月01日

サンフ3−0東京

 スタジアムはしんと静まり返っている...と思いきや、なんだかんだでTVではヴェルディの太鼓の音を拾い捲っている。とはいえ、なかなか応援拒否の雰囲気は興味深いものだった。流石に欧州のように興奮が試合が佳境に入って行くに連れて右肩上がりに、という感じではなかったが、ちびっこ達の健気な小集団コールにはちょっぴり感動させられたりなんかしてね。
 試合については、盛田は相変わらずボールを収めてくれることが不思議な安心感を感じる。しかし彼もFW、点取ってなんぼやで。多くのサイトで盛田を賞賛する声は大きいが、彼の内心において、まだ「たったの1点しか取っていない」ことについてのの危機感で満たされ続けているかどうかが、今後の戦いに向けて重要かと考える。今は換えが効かない選手だが、1年また1年と長く活躍して行くには、まだ乗り越えるべき大きな壁があると言えるだろう。
 キムタツがピッチに登場した後は、ベットが退いてしまったこともあってなかなか彼のところにボールが収まりにくい状況ではあったが、ようやく期待するその能力の片鱗をみせてくれたことで、なぜかホッとしたのだった。キムタツ活躍は、そのままゴリトークの興奮へと繋がるわけだ!
 それにしても、降格ライン近辺に居座られてしまうとまた日常生活がブルーになるので、この勝利で一息つけることができるのは大きい。本当に一息なのが辛いところだが...明日は昨年同様やはりユースで気分爽快になろう。起床できたらな。
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2004年09月28日

おお、勝ってるよ

 どうでもいいが、J2時代はほぼ生放送だったのに、なんでJ1に上がってから録画ばっかりなのじゃ。スカパーさんよ〜(松村雄基風に)。でも明日は楽しみだな。
 大木さんのゴールを考察しよう。手前の話だが、小学校時代の、テニスボールを使用した放課後の野球の思い出。僕はサードを守っていた。全く打球が来ず、所在なげに地面を見つめながらぼうっと物思いに耽っていたのだった。ふと顔を上げる。誰かが僕にボールを投げたようだ。勢いのあるボールをなにげなくキャッチすると、仲間達から沸き上がる歓声。どうやら、子供的には火の出るような痛烈なライナーと感じられたそれを、オシャレにキャッチしたと思われたようだ。ちょっと恥かしく思いながら、当然さ、と言わんばかりの表情を出したそのときのことが思い起された。きっと、大木さんのシュートも、相手DFに当たった茂木のシュートが突然目の前に現われたため、無意識に打ったに違いない。事実、それらしきコメントが出ているようだ。無心ってそんなもんさ。

 さて、某所からおいしくいただいた高円宮杯の前田さんシュートだが、矢部にも受けるとは相変わらず計算高い若者だ。写真写りも狙っているにちがいない。さて、どの写真でしょうね。
posted by matsu at 01:21| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月27日

サンフ2−3新潟

1niigata1 2niigata2

 久々の「体力任せ日帰り強行バスツアー」に参加。今更結果のことについて話してもしょうがないのだが。
しかし恐るべし新潟市民。普通なら対戦相手によって観客数は増減するのがあたりまえだが、我等が不人気系チームを迎えようがそんなことは関係ない。すでに関越道のサービスエリアからオレンジ色のレプリカを纏ったオヤジオフクロ子供んちょが1人増え2人増え...なかなか微笑ましい、ここは越後の国。半年冬が続く国。それにしても、関越トンネルを超えてからの長いこと。日本列島の半分は新潟県かね、と軽口も飛び出すくらい、どこまで走っても延々と新潟県である。

 スタジアムはとても美しく、雰囲気もよい。多少の風雨も大屋根が全周をカバーし、ドカ雪も安心だ。アルビ米(新米)5kg\2,100-也。安っ。勝利すれば、記念に買って新潟経済に多大なる貢献をしようと目論んでいたが、試合終了後は箸を持つことすら苦痛に感じる程脱力していたわけで、そんなメガトン級の買い物などあり得ない状況であったわけで。

 試合について話すことはあまりないのだが、特に気になるのは上下ラインの幅である。サンパイオの有名な「小野は世界の最先端のサッカーを目指す」というセリフは多くの人には既知だが、どうみても40〜50mはあろうかというFWとDFの幅は、特に後半は悲惨な程目立ってしまった。とにかくDFラインが深い。あんたらなあ、フィードできないじゃん。ったく。CBが自ら崩していっているような感じだ。問題は深そうであった。
 しかしまあ、後期は不思議と点が取れていることも事実である。これはさっきのラインの話とは矛盾しているかもしれないが、今回も盛田は前線で少しでも攻め上がりの秒数と稼ごうと奮闘し、その貢献度は悪くない。またベットはサンパイオにはなかった攻撃参加で相手を困らせている。この辺は、しょぼい逆転負けで打ちひしがれ、帰路の車中で例によって酩酊気味の自分の中でも、数少ないポジティブな気分にさせてくれる要素だろう。無理くりさがしとんな、俺。虚しい。

 ツアーの補足だが、今回サンフ広報でありゴール裏の顔として(100m先から判る存在感のある顔を言っているのではない)おなじみの真鍋氏が、わざわざ関東アウェイツアーの為に、プチ練習レポート付き選手のメッセージビデオを作成し、届けて下さったというちょっとしたサプライズがあり(なんと試合2日前撮影だ。どうやって渡したのだろう)、道中車内放映されたのだがこれがなかなか堪能させていただく内容であった。感想を羅列すると、「下田、顔暗いな〜」「モリツァ、ギャクかますぞかますぞ〜ってニヤニヤの表情で結局なんもなしかよ」「カズ、やる気なさそ〜、つうかそういう顔やし」「小村の挨拶中に着メロ連発で突っ込まれる真鍋氏」「ベット、紫熊倶楽部のネプチューン名倉風写真より全然爽やかじゃん」。そしてこのビデオの締め、吉田から広島へ向かう林道を走りながら、なが〜いナレーションを延々と続ける真鍋氏。思わず、「三本和彦の新車情報@TVKかよ」と突っ込まずには居られなかったことは言うまでもない。いつもの山坂道にやってまいりました...てか。

写真1:新潟名物(かもしれんな)お好み揚げ
写真2:新潟スポンサーおおすぎ!
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2004年09月14日

今月の紫熊倶楽部

 昨日ポストよりゲットォ〜。正直、今塩野七生バアサンいや大先生の、文庫本で小銭稼ぎってやつに協力中なので後回しにしようと思ったが、なんか今回はモリツァのほじくられネタ等結構面白そうなので、通勤電車内で読む(最近表紙を堂々と広げても恥ずかしいと思わなくなったところがヤバイ)。で、いつも通り、片道で読破(笑)。せめて往復は持つような情報量の雑誌に成長して欲しいものだ。
 で、今回ベットがどんな心境なのか、盛田の思いはなんなのか、といったあたりはなかなか読ませてくれた。なんだかんだ言って外注コラムは平板な新聞記事の延長みたいなのが多く、中野はんを際立たせる存在でしかない。あの市原のコラムなんて、即クビやで。ノッてる時の中上氏が懐かしい。氏がいなくなった痛手は大きいな。
 そういえば、今回我らの?瀬戸御大が趣向を変えてきたのはちょっとサプライズ。長いこと氏の文章は読み続けたが、初めてじゃないの、こういうの。なんか言いまわしが弊サイトとどこか似ているような気がして親近感を感じる(笑)。で、今回のコラムは、柏のゴール裏はにっぽんいち〜!っていうことを表現したかったのかなあ、と思うのだけど、そういうのは多少のオーバーステイトメントがあった方がいいと思ったですよ。ありえへん!と突っ込まれる位の。なんかえらそうなこと書いてすんません。ハッタリ率90%で書き続ける僕が言うなっつうの。でも、有料雑誌なんだから多少は感想言ってもいいかな〜、なんて。
posted by matsu at 20:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月12日

国体少年の部 広島2−3埼玉

 眠い目をこすりながら埼スタへ向かった理由は、昨年の暮れに観た、ピッチ上に存在する「異質なもの」を再確認したいと思ったからであった。それぞれのチームがテーマをベースにボールを動かすとき、ピッチ上の選手の動きがオートマチックになるほど、均一化していくのだと思う。それが成熟すればする程、異質な存在が視界の中で気になってくるのである。

 さて、広島のフォーメーションは、下記の通り「ほぼ広島ユース」。細かいことはふぇりくす・めんでるすぞーん君の所で確認したまえ。

−−富成−藤本−−木原−−←ここら辺、位置は流動的
−−−−−桑田−−−−−−
−−−柏木−−松水−−−−
大屋−藤井−−槙野−森脇−
−−−−−佐藤−−−−−−

 あちゃ、異質ボーイ、いない。昨日は後半からだっつうからスタメン間違いなしという読みが外れ幸先悪い。
 相手の埼玉は開催県だけあって、埼スタ第2グランドのスタンドは人で埋め尽くされていた。1〜2千人は入っているだろうか、ややまったりアウェイモードといった風情である。


 さて、前後半35分ずつの短縮形式であるこの試合の前半は、残念ながらあまりみるべきシーンはなかった。昨年の強烈なポゼッションサッカーは、前線でボールが収まらないこともあって、影を潜める。監督が高体連の人物であり、2名の高体連が混ざっていることも小さな理由かと思うが、前半は桑田が時折おおっと思わせるドリブルを垣間見せた程度で、逆に左サイドの大屋の軽率なプレーがひどく目立ち、そこから際どいピンチを招くなど、左に不安を覚える。30分には木原が惜しいシュートを外す位の決定機の少なさで、なんかぴりっとしないまま前半が終了。0−0。立ち見には辛い。
 そして、後半試合の雰囲気は急転する。
 まず、開始早々桑田が素敵なドリブルで敵陣を裂き、攻撃の狼煙を上げたかのようにみえた。そして、中盤からのやや長めのハイパント気味のボールをラインをうまく突破した富成が背後のDFをうまくかわしてGKと1対1、GKの動きをうまく読んだ軽いシュートがゆっくりとゴールに吸い込まれる。1−0。昨年のユースは、ここからズタズタにしていく試合が何度あったか。その再来を期待する自分は、立ち見が辛い。
 ところが、このあとDFのクリアミスが、相手FWにナイスプレゼント、豪快にぶち込まれる(1−1)。そこから気持ちを切り替えて攻めを続けるのだが、左サイドからのゴール前へグラウンダーで供給された「当てれば入る」クロスを、藤本が外してケチがつきはじめる。DFは連携ミスを再三起し雰囲気がよくない。さらには木原がうまくパスを受け、ラインを抜け出すが、GK1対1で、なんとチョロミスキック。これは痛かった。。直後に、松水のDFミス(競り負け)から相手に前を向かれると、なぜかだれもいない広大なスペースを走られ、クロスをあっさり決められ1−2。藤本に代わり岸本が入るが、悪い流れは変わらず、嫌な位置でFKを与えた挙句、フリーで大山にビューティフルなヘディングシュートを決められ1−3、終わったな。立ち見が辛い。
 もうだめや、早く座りたいよ、と思い始めた頃、「今日の観戦動機その1」皆実の森重が投入される。先の高校選手権ではピッチ上の22人の中で、1人独特のゆったりした不思議なリズムを持ち、中盤からゆるゆると(あくまでイメージ)相手DFをかわして惜しいシュートを放ったシーンは今でも脳裏に焼き付いている。で、彼、富成とチェンジ。ああ、FW起用か、タテポンかいな。
 ところが、森重の前線はタメを作ることができ、攻撃が活性化する。森脇は頻繁にそれを利用してPA内目指して突進している。パスが前で繋がるようになり、ついには柏木がパスをオフサイドぎりぎりで受け、1点差となるゴールを決める(2−3)。あと2〜3分かな。
 さらに攻撃は続き、惜しいシーンに多くの埼玉を応援する観客は動揺気味にもみえる。そして、再び中盤のパス交換から森繁→木原と渡った!木原(実は今日の観戦動機その2)、噂に聞いていたスピードでGKと1対1。決めてくれ!
 ...シュートはGKにぶち当たって大きく跳ね返る。と、同時にホイッスル...1人、1人と倒れて行く。木原は最後まで起き上がることはできなかった。彼にとっては痛恨の試合となってしまった。
 高柳・前田がいないとはいえ、昨年のチームと比べるとちょっと厳しいなあと思いつつ、最後の粘りは驚嘆ものであったわけで、特に木原選手にはこの屈辱をきっと来る次の大きな機会に挽回できるよう、陰ながら応援したいと思ったのだった。
 最後に、森重をラスト10分に起用する采配の理由には疑問が残った。怪我なのか?彼のようなボランチはバランスが取れないから?ちょっと腑に落ちないまま、スタジアムを後にする。でも、ちょっとの時間だったが観られてよかったと思うことにしよう。
----------------
 これを書く直前、情報シャットアウトでトップの試合を観たが、コメントに値しない試合。リカルドの最終ラインのこねくり回し等のつまらないプレーに何度も殺意を感じたことだけは確かだ。赤紙?まあ、あんなど真ん中で抜かれて言い訳は出来ないでしょう。まじ、怒りが収まらない。今日は最低な1日だ。
posted by matsu at 02:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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