ここのところお仕事に体力を奪われ、夕方の臨時出社前に、重いPCを背負って下北のTREBLEに行ったまではよかったのだが、予想外の満員御礼に立ち見観戦を諦め、店を後にしてしまう。ちょっと病んでる。
なんとかかんとか休日の孤独の作業を終え、帰宅。
速報系サイトで、結果を見る。う〜ん。
ニュースで、服部のヘディングスルーを観る。う〜ん。う〜ん。
もう、HFは届かない。う〜ん。う〜ん。う〜ん。
とりあえず、今抱えているものをクリアにしないと。勿論、心も。そうしたら、春風の待つスタジアムに向かおうと思う。
さて、最近(正月以来放置で最近もクソもないだろ、という突っ込みサンクス)の筆者の興味といえば、安芸FCブログの「主語のない、思わせぶりな」数々の企画宣言だ。ここの主宰者は、もしかすると本気で「近い将来広島に2つ目のJを」という野心を抱いているのか、と思わせるような内容が散見され、どきどきしながら、いや、微笑ましく見守っているのだ。
もし、それがまさかの現実となったら、僕はどうするかな。実際、極度のマイノリティ志向な自分にとってはヨダレものの夢物語なのだけどな。
安芸FCには大きな問題がある。U−12、U−15、U−18と各カデゴリーがあり、U−12は県内最強レベルにありながら、小6、中3といった昇格タイミングで、某J下部組織(笑)中心にその逸材を他に奪われ、先細ってしまうのだ。特に選手権という夢のあるU−18カテゴリーに残る高校生は非常に少ないようだ。U−12については早生まれ等フィジカルのハンディを指導者が見抜けないといった理由で、安芸に残った選手がその後大きく伸びる選手も多いようなのだが(キムタツや今年サンフユースに昇格する選手を輩出)、U−18となるとそうもいかないのだろう。その厳しい状況は、先日の中国プリンスリーグ参戦決定戦で如水館に0−7という大敗を喫してしまったことでもわかる。ほんの1年半前、福島でのクラブユース選手権で浦和ユース相手に素晴らしい戦いをしてみせたチームであるにもかかわらず、相当運営は厳しいのだと想像させられる。
ユースには地区の線引として、「中四国」というものがよく使われる(1チームもない県もあるので、こう区切るしかないのだろう)。つまり現在殆ど中四国では見合うレベルのユースチームがいないサンフユースが浮いた存在となっているこのカテゴリーに、これから愛媛、徳島を始め、Jの動きを見せる岡山、JFLの鳥取などの下部が充実し、かつ全日本ユース選手権やJユース選手権が歴史を刻めば、安芸U−18も恐らく人材の確保がやりやすくなるだろうか、今日明日の話ではないところが辛いところだろう。
というわけで、この辺の構造問題に業を煮やした主宰者は、チームを超えた何らかの取り組みを目論んでいるようだ。その意気込み、行動を楽しみにしている。
「呉ポートピアパークに専用スタジアムを建て、矢野だけでなく呉や島嶼部がサポの中心となり、そのプロヴィンチア(決め付けるなってか)をバックアップする」なんて空想するだけでも、楽しいではないか。橙色に染まる海の向こう側に、20数年前、燃えに燃えた江田島の山の稜線を背景とした黄昏どきに、宙を舞うボール。気絶しそうな美しさが脳内いっぱいに描かれるのだ。
2005年03月06日
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