2005年09月16日

ガンバ戦など

 今のJ、各チームの戦力は、欧州の各リーグと比較しても、偏差が極めて少ないといえるだろう。まあ、日本人は訓練を受ければミスをあまりしない性向だからなのかな。ミスする選手しか使えなかった10年前と比べると、低年齢からの積み上げレベルが全く違うわけだから、こういう「ある意味質の高い」リーグとなっているのだろう。だから、前半からサンドバッグのような試合はあまり観ることはない。
 しかし、その一方的猛攻を受けてしまった試合が、ガンバ戦。予想外の2−0から、1点返された時点で、こりゃきっついのぉ、と不安に駆られた訳だが、予想以上だった。さんざんからかわれた挙句の4点目のシーンでは、久々に悔しさで涙腺が緩んでしまった程に。
 尤も、数ヶ月前ある人に、今のJで強いのどこ?と聞かれた際、そうだな、あえて挙げればガンバかな、あれは嵌まるとシャレにならん、と答えたこともあり、主導権を握られるとやばい、耐えてあきらめさせろ、と思っていただけに、未だに納得のいかない、時はすでに金曜日。
 川崎戦もそうだったが、失点シーン、小村の伸ばした足先をかすめるシーンがやたらと多いことが気になるのは僕だけだろうか。あまり、そのことに言及している人がいないのだが、実際、凄く気になっている。トータルで彼が若者の追随を許さないことはわかるが、彼がほぼフルタイムで出るような底上げの少なさが今の苦しい守りに影響はしていないか。36歳のベテラン、あまり経験のない通年ステージで、体力的に、あと数センチ、数十センチ足りない動きの質になっていることはないか。
 小野さんも、通年ステージの難しさに悩んでいるかもしれない。いくら惚れ惚れさせてくれるジニーニョの素敵な守備も、あくまで連動が前提だ。ここはやはり、若い奴等、今こそチャンスと目を血走らせて貰いたい。もうちょっと、夢、みさせてよ。

 さて、話変わって。毎年取り上げているユースだが、今年はまだ試合を観戦することができず、また過去2年の圧倒的戦力が夢の跡、のような結果にやきもきしている。でも、チームにとっても、森山さんにとっても、これは貴重な経験になるだろうし、してもらわないと。このままでは悔しすぎるだろう。選手よ、君らは、凄過ぎる君らに夢を託した同世代の人達の為にも、最後までトップに上がる希望を捨てずに行って欲しい。今は、それだけだ。





posted by matsu at 01:36| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月03日

時は流れる

 244試合。1シーズン25試合平均として、約10年だ。「元」我々の偉大なるスター、桑原ヒロヨシさんがゴールネットを揺らすまでにかかった期間である。ああ、できれば達成して欲しくなかったんだ。本当は。伝説が、消えた...
 このことは、1つの時代の終焉だ。サンフレッチェに加入して以降、常に中盤の掃除機として縦横無尽に動き続けた彼だが、幾ら頑張ったところで、チームの成績不振のはけ口の恰好の標的として、その目を覆いたくなるプレゼントパスの数々を揶揄され、常連として語られた夜の流川でのグラサン姿をサポに叱責され、ドロ臭いプレーとは真逆の微妙、否、ステキなオシャレ姿により、(ネタ系列としての)ローカルカリスマとして、同じ広島工業高校出身の新井さんと並び、多いにマニア専用の「広告塔」として利用され続けた彼だが、次々と加入してきた高いボール扱いの技術を持って新人達を何人も跳ね返し、ヤンセンやトムソンといった歴代の監督達に重宝され続けたのだ。サッカーは技術だけでは食えないのだ、ということを、多くのサッカー観戦素人達の心に刷り込んだのが、彼なのだ。
 そんな彼がレギュラーの座から陥落していったのが、あの2部時代である。サンパイオ、森崎和幸の双璧ボランチによる盤石体制により、その姿はベンチで見掛けるばかりとなってしまい、シーズン終了後、極一部のサポの悲しみを背に、ひっそりと去っていったのである。思えばこの頃からサンフレッチェのサッカーは小野監督のもと、再構築されていったのだ。久保という1点豪華主義的サッカーからの脱皮。総合力で勝つサッカーへの転換。まさにこれまでのサンフレッチェのサッカー史における、1つの分水嶺といっても過言ではない。しかし、その前期の中心を担った彼をここで改めて賞賛すべきであろう。この賞賛を言葉で表すならば、まさにその区切りを、サンフ黎明期の黄金メンバー時代を含め、「桑原以前」「桑原の時代」「桑原以後」と表現することとする。ここまで真面目に読んだあなた、ご苦労であった。
 
 彼のJ人生が完全燃焼するまで、こっそり見守ろう。

 追伸:久々にあの名スレを読み返したくなってきた。今焼肉といえば双子だが、当時は焼肉=皆本(県工出)だったのだ。


posted by matsu at 01:07| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月01日

気が付けば

 随分ご無沙汰しておりまして..

 そして、これを書いている時点で、4位。すばらしい結果です。1年前。2年前。3年前...
 ほんの、少し前。少し前なんですよね。希望よりも不安、絶望だったことが。でも、その頃から、少しずつ、少しずつ、チームは積み上げていったんですよね。色々な、基盤となるものを。
 勿論、試合内容をみていると、4位という実感はありません。でも、ここ、いえ、ここ以上に居続ける為には、やっぱり、少しずつ、少しずつ、重ねていくしかないのでしょう。10年、20年先を見続けて。

 さて、この1〜2年、ゴール裏にちょくちょく入るようになりました。というのも、ゴール裏の角度からみるサッカーの面白さも受け入れることができるように感じ始めたからです。でも、やっぱり襷の中に入ってみると、何か自分の中で壁を感じることがあります。
 難しいと思うこと。明らかにここは目を離しては行けない、と思うとき、歌を歌い続けることができないこと(止めることの罪悪感)。あと、時折監視されているような感覚になってしまうこと。フィールドに向けられているはずの全ての目線。のはずなのに、始終逆方向を注視している目がある。気になるんですよね。あ、今チェックされてんの、俺かなあって。

 そんなこんなで、暫くは席の位置に悩みます。随分、悩みのレベルが幸せになっています(笑)。
posted by matsu at 01:32| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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